1.色度とは
水中に含まれる溶解性物質やコロイド状物質が持つ色の度合いを数値で示したものです。
色度は水の清濁,汚染状態を判定する上で重要な指標となる項目です。
2.地下水中に含まれる色度の主な成分
・フミン質(フミン酸、フルボ酸の総称)
樹木,植物が微生物により分解された有機高分子化合物(黄褐色~黒褐色)
・金属
水酸化第二鉄(赤褐色),二酸化マンガン水和物(黒色、赤褐色),銅(青色),亜鉛(白色)
3.水質基準
5度以下(肉眼で無色と認められる限界値)
4.健康影響
フミン質は人体に対しては特に有害ではありませんが,遊離塩素と化学反応し有害なトリハロメタンを生成する場合があります。
5.除去方法
①フミン質・フルボ酸
・凝集処理:PAC等の凝集剤がフミン質除去に有効です(フルボ酸はほとんど凝集しない)。
・活性炭吸着:フルボ酸除去に有効です。分子量の大きいフミン質に対しては効果が低いです。
②金属
陽イオン交換樹脂による除去が一般的です。
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