1.大腸菌とは
・人や鳥類,ほ乳類等の消化管内,特に大腸に唯一特異的に生息する細菌です。
・大腸菌の多くは,人体に無害な非病原性大腸菌です。しかし、一部の物が病原性を示し非病原性の
物に比較して水中での生存力が弱いため,大腸菌が検出されなければ,病原性大腸菌は存在しな
いと考えられます。
・糞尿による汚染の指標として優れており,微量の糞尿汚染でも大腸菌の検出が可能です。
2.大腸菌と大腸菌群の違い
・大腸菌群は,最近分類学上の大腸菌と同じ代謝反応を示す菌類の総称で,糞便由来以外の細菌も
含まれるため,糞便汚染の指標としては,大腸菌の方が信頼性が高いです。
・大腸菌培養技術の確立により,大腸菌群に変わり,大腸菌が水道水の基準項目として採用されて
います。
3.基準値
検出されないこと
4.除去方法
水道水では塩素消毒が法的に義務付けられています。塩素を注入し残留塩素が検出されれば
一般細菌は除去出来たと判断されます。
■病原菌に対する効果が十分であると判断される濃度
給水栓で遊離残留塩素が0.1mg/L以上,または結合残留塩素が0.4mg/L以上
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