1.『管用ねじ』とは
水道管などの接続に用いられるネジで、以下の2種類があります。
①機械的接合を主目的とする管用平行ねじ(JIS B0202)と、
②ネジ部の耐密性を主目的とする管用テーパーねじ(JIS B0203)
1.1管用平行ねじ
ネジの種類は管用平行おねじ(記号G(AまたはBを付ける))と管用平行めねじ
(記号G)で表され、精度は有効径の寸法許容差により等級がA級とB級に分かれ、
B級はA級の二倍の公差となっています。記号は、オネジのみに付けられます。
オネジとメネジの管用平行ねじの組合せで使用(オネジとメネジの組合せ図)されますが、
耐密性が低い為、通常ケーシングのドレン部の樹脂製プラグのようにリングパッキン
などで面でシールする必要があります。
1.2管用テーパーねじ
ネジの種類は管用テーパーおねじ(記号R)と管用テーパーめねじ(記号Rc)および
管用平行めねじ(記号Rp)で表され、精度の等級別種類は特にはありません。
この平行めねじ(Rp)は、「管用平行ねじ」に規定されている平行めねじ(G)とは寸法
許容差が異なるため、別のネジとして扱われます。
ねじの組合せは、RとRc、またはRとRp(右下図)です。
2.新、旧JISについて
管用ねじ(GとR)は、1982年に改正されたJISで規定されています。
それまでは、1966年のJIS規格(PTやPFなど)が使用されており、今でも
「呼び」は残っています。
オネジとメネジの組合せ ( )内は旧JIS
| ねじの種類 | 旧JISでの記号 | 現JISでの記号 |
| 管用テーパーおねじ | PT | R |
| 管用テーパーめねじ | PT | Rc |
| 管用平行めねじ | PS | Rp |
| 管用平行おねじ | PF |
G (AまたはBを付ける) |
| 管用平行めねじ | PF | G |
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