1.対象
消火ポンプ全般
2.概要
冬季に消火ポンプ用流量計のガラス管部分(テーパ管)の破損がみられます。
流量計部分の水抜きがされていない場合、内部が凍結するとガラス管部分の破損が起こります。
凍結の恐れのある現場では、性能試験後に流量計の水抜きをお願いします。
3.流量計の水抜き方法
ポンプ性能試験装置は、図A(スルースAのみ)または図B(スルースBとスルースC)の配管と
なっています。
ポンプ性能試験後はスルース弁(A、B、C)は全閉状態にします。この時、流量計のガラス管部に
水が入ったままの状態の時、以下の方法で水抜きを行ってください。
①スルースAまたはスルースBの全閉状態を確認。
②流量計本体の(下部)キャップを取り外す。
③上部の空気抜き(プラグ)をゆるめる。
(注、性能試験配管内の水も抜けます。)
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