1.パイプサイレンサーの種類
フランジ | 空調用 | 給水用 | 日水協品 | |
並形(10K) | 標準 | KV-K | - | - |
ナイロン | KV-KN | KV-CN | KV-CNJW | |
並(10K)・うす(10KL)兼用 | 標準 | KV-KW | - | - |
ナイロン | - | KV-CNW | - | |
2.ポンプの脈動
2-1.脈動の発生
うず巻ポンプでは、ポンプのケーシングの中を羽根車が回転し水を送り出しますが、このとき、羽根枚数Xポンプの回転数の
周波数の圧力脈動が生じ、水中を疎密波すなわち音波として伝わります。
脈動周波数Hz=羽根枚数Xポンプの回転数(min-1)÷60(sec)
2-2.管路と脈動
全てのポンプは脈動を生じますが、それが必ず騒音問題になるとは限りません。脈動が問題になるのは、配管中の液体を
伝わる脈動波の共振現象が起きた場合です。
共振現象というのは、ポンプの位置に脈動定在波の「腹」がきた場合に発生し、そのとき管路内の脈動は大きく増幅されます。
共振が起きるかどうかは、脈動定在波の分布(「節」と「腹」の位置)によって決まりますが、一般の配管系で分布を予測する
ことは不可能です。また、脈動音は、配管系のどの場所でも発生する可能性があり、ポンプから離れた思いがけない場所で騒音
が発生することもしばしばあります。
3.パイプサイレンサーの構造及び脈動防止原理
3-1.パイプサイレンサーの構造
3-2.パイプサイレンサーの脈動防止原理
①膨張による効果
管路中に口径の大きい短管を挿入した場合、脈動波は膨張管で反射され下流側に伝わる脈動波を減衰する
ことができる。いわゆる膨張型サイレンサ―の効果で膨張率が大きいほど効果が大きい。
②ゴムの弾性による効果
サイレンサ―の本体に弾性体であるゴム継手を使用することにより、サイレンサ―内部を伝わる脈動波の音速が
管中の音速より、はるかに小さくなる。
このことは、膨張管の膨張率を大きくするのと同じ効果がある。
③干渉管による効果
空気音サイレンサーにおいて消音効果の高い干渉管を脈動サイレンサーに応用。
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