1.概要
緊急時等にやむを得ずポンプを手動にて長時間運転を行う場合の手順と注意事項について説明します。
2.詳細
| 手順 | 項目 | 内容 |
| 1 | ポンプ加熱防止 |
手動運転を行う場合は必ず吐出側の蛇口を1栓以上開放してください。 締切運転(ポンプ内の水の流入,流出のない状態)にて長時間運転した場合, ケーシング・軸受・軸封などが破損したり,揚水不能になる恐れがあります。また,ポンプが過熱し火傷をする恐れがあります。 |
| 2 |
手動運転圧力の設定 |
※インバータの無いポンプの場合は以下の設定は有りません。手順1の後, 取扱説明書を参照し手動運転を行ってください。
【インバータによりポンプの回転数を制御するポンプの場合】 取扱説明書を参照しながら以下手順を行ってください。 ①自動運転の設定揚程を確認してください。 ②制御盤を操作し,手動運転を開始してください。 ③現場の圧力計を確認し①で確認した設定揚程と同等以上である事を確認して ください。低い場合は取扱説明書を参照し手動運転周波数を徐々に上げてくだ さい。 |
| 3 | 送水量の確認 |
自動給水ポンプ等の制御盤とセットになったポンプユニットを手動運転する場合,ポンプ一次側の受水槽の渇水を検知できません。受水槽が渇水にならない様,ポンプ吐出側のバルブにて流量を調整してください。 受水槽が渇水の状態でポンプが運転を継続した場合,空運転(ポンプに水のない状態での運転)になりケーシング・軸受・軸封などが破損したり,揚水不能になる恐れがあります。また,ポンプが過熱し火傷をする恐れがあります。 |
| 4 | 最終確認 |
ポンプから最も遠い水栓を開けて十分に水が出る事を確認してください。 不十分であれば手順2・3に従い再度調整してください。 |
3.手動運転時の電気料金・水道料金に関して
手動運転を行う場合の電気料金・水道料金の目安については,設置業者もしくは
最寄りの弊社営業所にお問い合わせください。
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